司法書士との連携による慎重な対応

司法書士との連携による慎重な対応

大阪の小倉公認会計士・税理士事務所が、遺産分割の成功事例をご紹介します。本事例のポイントは「司法書士との連携による慎重な対応」。遺産相続には様々なケースがあり、人間関係が複雑すぎて税理士だけでは対処できない場合もあります。そのような場合は司法書士などとの連携によりスムーズに問題を解決できることも。ぜひご参考にしてください。

自宅の土地の一部が他人名義だった――相談者 藤原清子さん

所有している土地の一部が、実は他人名義だった……遺産整理を行うなかで、通常では考えられないような事実が発覚することがあります。相談者の藤原清子さんは1年前に夫を亡くしたばかり。自宅をはじめとする不動産を長男に相続させたいと考え、相続税申告を踏まえて税理士に相談したところ、驚愕の事実が発覚。自宅の土地のうち3坪程度(9.9m2)がAさんという見ず知らずの他人名義になっていたのです。

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Aさんの正体は?

「Aさんて一体誰なんだろう?」その疑問が清子さんの頭のなかから離れませんでした。そしてとりあえず夫の相続税申告などの手続きを済ませてから、調査に入りました。しかし調査結果はあまりにも複雑。Aさんは、亡くなった夫の養母が離婚した夫・Bさんの父親だったのです。そしてその後の調べでわかったのが以下の内容でした。

  • Aさんは当然すでに亡くなっている。
  • 相続人にあたる人物として、Bさん、Cさん、Dさん、Eさん、Fさん、Gさんの6人が浮上。
  • 存命中の人はDさん、Eさん、Fさん、Gさんの4人。
  • そのうちFさんの名前は、清子さんが以前夫から聞いたことがあった。
司法書士との協議で「贈与」による取得を選択

Aさんと税理士は司法書士に相談。「時効取得」と「贈与」による土地の取得を検討した結果、穏便に解決できそうな贈与による取得を選択しました。その理由は以下の通り。

時効取得の場合は4人相手の訴訟となり、一時所得が発生する。

司法書士と連携し4人と連絡をとり、状況を説明。理解をもらい、相続によって3坪の土地の名義をいったんDさんに変更することにしました。その後、所有者となったDさんから清子さんの長男に贈与を実施。これで、清子さんの夫の相続と合わせて、すべての土地が清子さんの長男名義となりました。

今回の成功事例のまとめ

相続や不動産関係は専門家による調査が欠かせない。税理士、司法書士、弁護士など、専門家同士の連携がうまくいくかどうかが、円満解決のカギを握る。

 

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